管理栄養士

摂食機能療法における摂食嚥下支援加算について、名称を摂食嚥下機能回復体制加算に変更する。また、新たに実績要件を設けるとともに、人員配置に係る要件を見直す。

【新・周術期栄養管理実施加算】全身麻酔手術に際し、医師・管理栄養士が連携し、術前・術後の栄養管理を実施した場合、270点を加算。ICU等の「早期栄養介入管理加算」等とは併算定不可。「総合入院体制加算」又は「急性期充実体制加算」の届出が要件。

栄養サポートチーム加算を算定できる病棟に、障害者施設等入院基本料を算定する病棟を加える。【参考】200点（週1回）は据置。改定前は、一般、療養、精神、結核、特定機能病院、専門病院、特定一般で算定可能。

【新・入院栄養管理体制加算】特定機能病院入院基本料への加算。入院初日及び退院時に各270点。管理栄養士が栄養管理を行なった場合。入退院支援加算の届出が要件。栄養サポートチーム加算と入院栄養食事指導料は併算定NG。

入院患者に対する褥瘡対策について、薬剤師又は管理栄養士が他職種と連携し、当該患者の状態に応じて、薬学的管理や栄養管理を実施することに関し、診療計画への記載を求める。