第1 基本的な考え方
耳鼻咽喉科処置について、小児に対する診療及び様々な処置の組合せを適切に評価する観点から、新たな評価を行うとともに、耳鼻咽喉科領域の基本的な処置を適切に評価する観点から、評価を見直す。また、小児の耳鼻咽喉科領域における薬剤耐性(AMR)対策を推進する観点から、抗菌薬の適正使用について新たな評価を行う。
第2 具体的な内容
【1】新・耳鼻咽喉科乳幼児処置加算
1.耳鼻咽喉科において、6歳未満の乳幼児に対して耳鼻咽喉科処置を実施した場合の加算を新設する。

りゅう
点数表の「耳鼻咽喉科処置」は全部OK!
【2】新・耳鼻咽喉科小児抗菌薬適正使用支援加算
2.耳鼻咽喉科領域における6歳未満の乳幼児に対する抗菌薬適正使用に係る評価を新設する。

りゅう
「小児科」でも同様の加算があります!
参考として、小児科での施設基準を載せます!
【3】耳処置・鼻処置・口腔・咽頭処置の点数アップ
3.耳処置、鼻処置及び口腔・咽頭処置について、評価を見直す。
改定案 | 現行 |
---|---|
【耳処置(耳浴及び耳洗浄を含む。)】 27点 【鼻処置(鼻吸引、単純鼻出血及び鼻前庭の処置を含む。)】 16点 【口腔、咽頭処置】 16点 | 【耳処置(耳浴及び耳洗浄を含む。)】 25点 【鼻処置(鼻吸引、単純鼻出血及び鼻前庭の処置を含む。)】 14点 【口腔、咽頭処置】 14点 |
参考資料
原文はこちら
中医協資料

りゅう
全体版はこちらからご覧ください↓↓
YouTube解説動画
準備中
コメント