入院(その3−2)入院横断的個別事項|中医協総会(第496回) 中医協資料 2022.02.21 2022.02.17 中医協資料 iPhone・スマホの方はここをタップダウンロード 関連する改定項目 Ⅰ-3-⑩|早期離床・リハビリテーション加算の見直し早期離床・リハビリテーション加算の算定対象に、救命救急入院料、ハイケアユニット入院医療管理料、脳卒中ケアユニット入院医療管理料及び小児特定集中治療室管理料を算定する治療室を加える。 Ⅰ-3-⑪|早期離床・リハビリテーション加算における職種要件の見直し「早期離床・リハビリテーション加算」に関わる職種に「言語聴覚士」を追加する。【参考】医師、看護師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士等。 Ⅰ-3-⑫|早期栄養介入管理加算の見直し【1】経腸栄養"等"400点が、経腸栄養400点とその他250点に区分分け。【2】既存のICU以外に、救命救急入院料やHCUでも算定可能に。 Ⅰ-7-④|周術期の栄養管理の推進【新・周術期栄養管理実施加算】全身麻酔手術に際し、医師・管理栄養士が連携し、術前・術後の栄養管理を実施した場合、270点を加算。ICU等の「早期栄養介入管理加算」等とは併算定不可。「総合入院体制加算」又は「急性期充実体制加算」の届出が要件。 Ⅰ-7-⑥|病棟における栄養管理体制に対する評価の新設【新・入院栄養管理体制加算】特定機能病院入院基本料への加算。入院初日及び退院時に各270点。管理栄養士が栄養管理を行なった場合。入退院支援加算の届出が要件。栄養サポートチーム加算と入院栄養食事指導料は併算定NG。 Ⅲ-2-⑨|データ提出加算に係る届出を要件とする入院料の見直しデータ提出加算に係る届出を行っていることを要件とする入院料について、地域一般入院基本料、専門病院入院基本料(13対1)、障害者施設等入院基本料、特殊疾患入院医療管理料、特殊疾患病棟入院料、緩和ケア病棟入院料及び精神科救急急性期医療入院料に拡大する。 Ⅲ-1-①|入退院支援の推進入退院支援加算1の施設基準において、転院又は退院体制等に係る連携機関の数を20以上から25以上に変更するとともに、評価を見直し、当該連携機関の職員との面会について、ICTを活用した対面によらない方法により実施することを認める。入退院支援加算1及び2について、算定対象である「退院困難な要因を有する患者」として、ヤングケアラー及びその家族を追加する。 Ⅲ-2-⑩|診療録管理体制加算の見直し非常時に備えたサイバーセキュリティ対策が講じられるよう、許可病床数が400床以上の保険医療機関について、医療情報システム安全管理責任者の配置及び院内研修の実施を診療録管理体制加算の要件に加える。また、医療情報システムのバックアップ体制の確保が望ましいことを要件に加えるとともに、定例報告において、当該体制の確保状況について報告を求めることとする。 Ⅲ-4-6-⑮|救急医療管理加算の見直し救急医療管理加算の算定において、対象患者の一部の状態について、緊急入院が必要であると判断した医学的根拠を診療報酬明細書の摘要欄に記載することとする。
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