入院加算

令和4年度診療報酬改定

Ⅲ-2-⑩|診療録管理体制加算の見直し

非常時に備えたサイバーセキュリティ対策が講じられるよう、許可病床数が400床以上の保険医療機関について、医療情報システム安全管理責任者の配置及び院内研修の実施を診療録管理体制加算の要件に加える。また、医療情報システムのバックアップ体制の確保が望ましいことを要件に加えるとともに、定例報告において、当該体制の確保状況について報告を求めることとする。
2022.02.17
令和4年度診療報酬改定

Ⅲ-3-①|摂食嚥下支援加算の見直し

摂食機能療法における摂食嚥下支援加算について、名称を摂食嚥下機能回復体制加算に変更する。また、新たに実績要件を設けるとともに、人員配置に係る要件を見直す。
2022.02.19
令和4年度診療報酬改定

Ⅲ-4-4-②|薬物依存症患者に対する入院医療管理の充実

重度アルコール依存症入院医療管理加算について、入院治療が必要な薬物依存症の患者を対象患者に追加するとともに、名称を依存症入院医療管理加算に変更する。
2022.02.21
令和4年度診療報酬改定

Ⅲ-4-4-④|摂食障害入院医療管理加算及び精神科身体合併症管理加算の見直し

摂食障害入院医療管理加算の実績要件における摂食障害の年間新規入院患者数について、10人以上から1人以上に変更する。精神科身体合併症管理加算の対象患者のうち、重篤な栄養障害の患者の範囲について、BMI13未満の摂食障害からBMI15未満の摂食障害に拡大する。
2022.02.16
令和4年度診療報酬改定

Ⅳ-1-①|薬局及び医療機関における後発医薬品の使用促進

後発医薬品の調剤数量割合が高い薬局に重点を置いた評価とするため、後発医薬品調剤体制加算について、後発医薬品の調剤数量割合の基準を引き上げるとともに、評価を見直す。
2022.02.20
令和4年度診療報酬改定

Ⅱ-4-②|特定行為研修修了者の活用の推進

精神科リエゾンチーム加算、栄養サポートチーム加算、褥瘡ハイリスク患者ケア加算及び呼吸ケアチーム加算の要件として履修が求められている研修の種類に、特定行為に係る研修を追加する。
2022.02.23
令和4年度診療報酬改定

Ⅱ-4-⑤|看護補助者の更なる活用に係る評価の新設

看護補助者との業務分担・協働に関する看護職員を対象とした研修の実施等、看護補助者の活用に係る十分な体制を整備している場合の評価を新設する。
2022.02.20
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-3-①|高度かつ専門的な急性期医療の提供体制に係る評価の新設

【新・急性期充実体制加算】急性期一般入院料1・感染対策向上加算1等の要件を満たす急性期病院へ、入院加算が新設。入院期間に応じ1日460点・250点・180点。精神科標榜等の要件を満たせば更に精神科充実体制加算30点を加算できる。
2022.02.23
令和4年度診療報酬改定

Ⅱ-5-①|医療機関におけるICTを活用した業務の効率化・合理化

ビデオ通話によるカンファレンスの緩和|入退院支援加算・感染対策向上加算・退院時共同指導料・介護支援等連携指導料・退院時共同指導加算・ 在宅患者緊急時等カンファレンス加算など
2022.02.21
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-3-②|総合入院体制加算の見直し

【1】手術の実績要件にオフポンプ手術(人工心肺を使用しない冠動脈、大動脈バイパス移植術)を追加。【2】外来縮小要件を「紹介受診重点医療機関」でも満たせるようになる。【参考】1日につき、加算1(240点)/加算2(180点)/加算3(120点)
2022.02.23
令和4年度診療報酬改定

Ⅱ-5-③|標準規格の導入に係る取組の推進

診療録管理体制加算に係る定例報告において、電子カルテの導入状況及びHL7-Internationalによって作成された医療情報交換の次世代標準フレームワークであるHL7-FHIR(Fast-Healthcare-Interoperability-Resources)の導入状況について報告を求めることとする。
2022.02.20
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-3-③|重症度、医療・看護必要度の評価項目及び施設基準の見直し(一般病棟用)

【1】A項目:「心電図モニターの管理」を削除など3項目の見直し。【2】(例)急性期一般入院料1の必要度Ⅰ:31%(変更なし)、必要度Ⅱ:28%(改定前29%)。【3】急性期一般7の削除。6段階へ。
2022.02.21
令和4年度診療報酬改定

Ⅲ-1-①|入退院支援の推進

入退院支援加算1の施設基準において、転院又は退院体制等に係る連携機関の数を20以上から25以上に変更するとともに、評価を見直し、当該連携機関の職員との面会について、ICTを活用した対面によらない方法により実施することを認める。入退院支援加算1及び2について、算定対象である「退院困難な要因を有する患者」として、ヤングケアラー及びその家族を追加する。
2022.02.20
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-3-⑩|早期離床・リハビリテーション加算の見直し

早期離床・リハビリテーション加算の算定対象に、救命救急入院料、ハイケアユニット入院医療管理料、脳卒中ケアユニット入院医療管理料及び小児特定集中治療室管理料を算定する治療室を加える。
2022.02.25
令和4年度診療報酬改定

Ⅲ-1-③|画像診断情報等の適切な管理による医療安全対策に係る評価の新設

医療機関の画像診断部門や病理診断部門が医療安全管理部門と連携し、画像診断報告書や病理診断報告書の確認漏れ等の対策を講じ、診断又は治療開始の遅延を防止するための体制を整備している場合の評価を新設する。
2022.02.22
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-3-⑪|早期離床・リハビリテーション加算における職種要件の見直し

「早期離床・リハビリテーション加算」に関わる職種に「言語聴覚士」を追加する。【参考】医師、看護師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士等。
2022.02.25
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-3-⑮|地域包括ケア病棟入院料の評価体系の見直し

【1】在宅復帰率を下限70%へ引上げ。【2】200床以上で一般病棟からの院内転棟60%未満を要件化。【3】在宅の実績要件の引き上げ。【4】100床以上で入退院支援加算1の届出が要件化。【5】救急指定の要件化。【6】初期加算の変更。
2022.02.21
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-3-㉔|有床診療所入院基本料等の見直し

有床診療所における入院患者の受入れの実態も踏まえ、有床診療所一般病床初期加算及び救急・在宅等支援療養病床初期加算について、急性期医療を担う医療機関からの受入れを行った場合と在宅からの受入れを行った場合の評価に見直す。
2022.02.26
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-3-㉖|医療資源の少ない地域に配慮した評価の見直し

【入退院支援加算】医療資源の少ない地域にて、看護師と社会福祉士は非常勤の組み合わせでも算定可能に。
2022.02.21
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-4-②|紹介受診重点医療機関における入院診療の評価の新設

【紹介受診重点医療機関入院診療加算】「紹介受診重点医療機関(医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関)」における入院医療の提供に係る評価を新設する。
2022.02.24
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-7-⑤|栄養サポートチーム加算の見直し

栄養サポートチーム加算を算定できる病棟に、障害者施設等入院基本料を算定する病棟を加える。【参考】200点(週1回)は据置。改定前は、一般、療養、精神、結核、特定機能病院、専門病院、特定一般で算定可能。
2022.02.24
令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-7-⑥|病棟における栄養管理体制に対する評価の新設

【新・入院栄養管理体制加算】特定機能病院入院基本料への加算。入院初日及び退院時に各270点。管理栄養士が栄養管理を行なった場合。入退院支援加算の届出が要件。栄養サポートチーム加算と入院栄養食事指導料は併算定NG。
2022.02.24
令和4年度診療報酬改定

Ⅱ-1-①|地域医療体制確保加算の見直し

【1】点数520点→620点へ向上。小児救急・周産期医療施設は救急搬送1,000件/年で算定可能へ。総合/地域周産期母子医療センターは搬送件数不問へ。【2】「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン」の要件化。
2022.02.21
令和4年度診療報酬改定

Ⅱ-3-②|夜間の看護配置に係る評価及び業務管理等の項目の見直し

夜間看護体制加算(急性期看護補助体制加算)等の施設基準における「夜間における看護業務の負担軽減に資する業務管理等に関する項目」について、「11時間以上の勤務間隔の確保」又は「連続する夜勤の回数が2回以下」のいずれかを満たしていることを必須化する。
2022.02.20
令和4年度診療報酬改定

Ⅱ-4-①|医師事務作業補助体制加算の見直し

【1】全点数アップ。例:15対1補助体制加算970点→1,050点。【2】より高い加算1の要件が、「補助者の勤務時間数のうち8割以上従事」から「勤続3年以上の補助者が5割以上」へ変更。
2022.02.21
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