個別事項(その9)|中医協総会(第504回) 中医協資料 2022.02.19 2022.02.17 中医協資料 iPhone・スマホの方はここをタップダウンロード 目次 関連する改定項目二次性骨折予防継続管理料小児運動器疾患指導管理料高度難聴指導管理料遠隔連携診療料遺伝学的検査遺伝カウンセリング加算(検体検査判断料)術後疼痛管理チーム加算覚醒試験加算/離脱試験加算(人工呼吸)・体外式膜型人工肺管理料バイオ後続品導入初期加算 関連する改定項目 二次性骨折予防継続管理料 Ⅳ-6-②|継続的な二次性骨折予防に係る評価の新設【新・二次性骨折予防継続管理料】大腿骨近位部骨折の患者に対してガイドラインに沿った骨粗鬆症治療を行うことで算定可能。急性期病院で管理料1(1,000点)、回復期リハ・地域包括ケア病棟で管理料2(750点)、外来治療で管理料3(500点)。 小児運動器疾患指導管理料 Ⅲ-4-6-①|小児運動器疾患指導管理料の見直し小児運動器疾患指導管理料の対象患者の年齢を、12歳未満から20歳未満に拡大する。 高度難聴指導管理料 Ⅳ-6-④|高度難聴指導管理料の見直し高度難聴指導管理料について、人工内耳植込術を行った患者以外の患者に係る算定上限回数をを年1回までに変更するとともに、指導を行う耳鼻咽喉科の医師に係る要件を見直す。 遠隔連携診療料 Ⅲ-4-5-④|知的障害を有するてんかん患者の診療に係る遠隔連携診療料の見直し遠隔連携診療料の対象患者に、知的障害を有するてんかん患者が含まれることを明確化する。知的障害を有するてんかん患者について、かかりつけ医とてんかん診療拠点病院等の医師が連携して当該患者に対する診療を継続する場合の評価を新設する。 遺伝学的検査 Ⅲ-4-5-①|遺伝学的検査の見直し診断に当たり遺伝学的検査の実施が必須とされる指定難病であって、分析的妥当性が関係学会等により確認されたものについて、遺伝学的検査の対象疾患に追加する。 遺伝カウンセリング加算(検体検査判断料) Ⅲ-4-5-②|遺伝カウンセリングの見直し難病領域において、個別の疾患の診断・治療に関する知識等を有する医師が必ずしも十分には存在しないことを踏まえ、検体検査判断料における遺伝カウンセリング加算について、患者に対面診療を行う医師と当該疾患に関する十分な知識等を有する医師が連携し、事前に情報共有を行った上で、情報通信機器を用いて遺伝カウンセリングを実施した場合も算定可能とする。 術後疼痛管理チーム加算 Ⅰ-7-⑧|手術後の患者に対する多職種による疼痛管理に係る評価の新設全身麻酔下手術を行った患者に対して、麻酔に従事する医師を中心とした多職種により構成される術後疼痛管理チームが、質の高い疼痛管理を実施した場合の評価を新設する。 覚醒試験加算/離脱試験加算(人工呼吸)・体外式膜型人工肺管理料 Ⅲ-1-⑧|人工呼吸器等の管理に係る評価の見直しECMOを用いた重症患者の治療管理について、処置に係る評価を新設し、取扱いを明確化する。人工呼吸を実施する患者に対して、自発覚醒トライアル及び自発呼吸トライアルを実施した場合の評価を新設する。 バイオ後続品導入初期加算 Ⅳ-1-②|バイオ後続品の使用促進外来化学療法を実施している患者に対して、バイオ後続品に関する情報を提供した上で、当該患者の同意を得て、バイオ後続品を導入した場合の評価を新設する。
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